おうち保育わっか 代表 脇坂三津子

経歴

学歴 

安田女子短期大学保育科卒業

保育歴

幼稚園教諭歴 15年
保育士歴 5年
ベビーシッター歴 11年

免許・資格

保育士資格
幼稚園教諭2種免許
BTEC認定チャイルドマインダー
赤十字幼児安全法支援員
おもちゃインストラクター
食品衛生責任者

その他の職歴

ヒューマンアカデミー広島校チャイルドマインダー講座 講師

おうち保育わっかへの思い

広島市内の短大卒業後、小さい頃からの憧れだった仕事に就いてからは、ずっとそばには子どもたちの笑顔があり幸せな日々を過ごしてまいりました。20代から40代まで私立認可園で担任を経験し、お子様の命をお預かりする責任の重さを実感すると共に、様々なお子様の成長を見守って参りました。保育を続けるほどこの仕事の奥深さを知り、保育は決して正解などない学びの繰り返しだと感じております。家庭と仕事との両立に息切れし保育から離れた時期もありますが、やはり子どもたちと関わる仕事が自分には必要だと感じ、訪問保育、出張保育、イベント保育などの少人数保育に形態を変えて現在に至ります。

少人数の託児はそのお子様のペースやご家庭のご意向を尊重できる上に、保育者自身も充分にお子様に目を向けることが出来る素晴らしい環境であると実感しておりますし、ご利用者様から「助かりました!またお願いします。」と言っていただけた時は、本当にこの仕事をやっていてよかったと感じます。

自分の時間はどこへ

親ならばわが子だけは苦労なく育ってほしいと願い、未来の為に最善の子育ての方法を模索するものの、もっぱら相談相手は育児雑誌やネットの情報。しかしあれこれと情報があふれすぎて迷うばかり。公園仲間や親戚のお子さんを見てはつい我が子と比較して落ち込んでみたり、それでなくても家事とお子さんのお世話で疲れもたまり、ストレスをためがちな保護者の方も少なくありません。

子育てに専念する時期は社会から一人遠く離れてしまいがちです。自分の時間も思うように取れずお出かけも思うようにいきません。ほんのちょっとの用事でもお子様連れとなると何倍も時間がかかったり、病院や街中に連れていくのは心配なことが多いものです。それまでのキャリアを生かすべく、小さな子を抱えて思い切って職場に復帰したのはいいけれど、頼りにしていた実家の両親にも預けにくい場合だって少なくありません。おじいちゃんおばあちゃん世代もまだまだやりたいことが多く自分の時間も大事にされるため、お孫さんのお世話を任せられてお困りのことも多い現代です。

憧れだった「我が子を授かる」ということ。そしてそれが現実になって産まれてきてくれた時はあんなに幸せだったのに、こんなに愛しているのになぜかため息ばかり。なぜ子育てってこんなに大変なの?想像以上に自分の自由な時間がない。私って親としてダメなのかな。夜になり我が子の寝顔を見ながら「ああ、もっと優しくしてあげられたのに・・・」そんな気持ちになる時、ニュースで見る虐待の記事さえ、自分に置き換えて考えてしまうママたちもいるんです。

子育てをして初めて気が付いたこと

まさに私はそんな母親でした。プロの保育者なのに、どうして自分の子育てがうまくできないんだろう?なんでこんなにイライラするんだろう?働き始めたのはいいけど周りの協力が得られない。そしていざという時の預け先の少なさに愕然としました。悩めば悩むほど、いろんな人の気持ちがわかりました。人生思い通りにならないことの方が多いことにも気がつきました。自分ひとりだと人に甘えずにやっていく自信があったのに子どもを持つと病院に職場に実家に友人に託児施設に・・・様々な人たちの力を借りなければならないことにも気付かされました。

次第に、多くの保育経験がある自分自身がこうなのだから子どもに縁のない生活をしていたママたちの悩みは計り知れない・・・。そう考えるようになったのです。私は自分の実家が広島にあるからどうにかなったけれど、実家から離れて生活されているご家族はどうなんだろう?子育てしづらい現代で必要なのは、初めて子育てに直面したママ、ひとりで頑張っているママ、仕事のキャリアを続けるべくフルスピードで走り抜けるママたちへのサポートなのではないかと考えるようになりました。業界の中でも色々な職場や立場を経験したことで、親子の数だけ様々な悩みがあることも知りました。

現在託児ルームは閉所しております。

わっかの願い

わっかを一時託児をメインにしたのは「いざという時に子どもを預かってくれるところが欲しい」「ちょっとでいいから息抜きしてみたい」「ママ業を離れて一人になってみたい」と思う保護者の方の拠り所になりたい、そう考えたからです。仕事をするママも、家庭中心のママも、みんな種類は違ってもノンストップの子育てに追われています。

行政の管理下ではできない認可外施設ならではの柔軟なサービスを提供して、ママたちに安心できる場所を提供し、元気を取り戻し笑顔になってほしい。それを自分なりに形にしていったのが「おうち保育わっか」です。今までに認可園で学ばせていただいた保育スキルを生かしながら、まずは安全を最優先にそのお子様を丁寧に見守り、おうちの方と一緒に子育てについて感じ、考えながら育てていく。とても当たり前のことなのですがそれをきちんと行える保育者でありたいとの想いがわっか開設の原動力となりました。

どんな優秀な保育者でも一度にたくさんのお子様をお預かりすると余裕がなくなり事故や怪我のリスクが上がります。どんなに子どもが大好きな保育者でも、やることや時間に追われると心に余裕がなくなり笑顔を失い保育がただの作業になってしまう。わっかは徹底して少人数保育にこだわり、まずはお預かりする保育者が自然に笑顔になるようなゆとりのある環境を大切にしています。

「保育資格」の必要性

ですが、残念なことに託児所、認可外保育施設、ベビーシッター等のお預かりは閉鎖的、危険、不安というイメージが先行するのも確かです。子どもに関する勉強をしたことのない無資格者が子守程度にただ時間を過ごすだけでも成立してしまう、そんな悲しい現状がニュースの痛ましい事件で報道されるたび胸が痛みます。私は保育と子育てを長年経験してきましたが、この両者は共通点は多くありますが、プロとして人様のお子様をお預かりする際に必要な知識と知恵は子育て経験や出産経験だけでは学べません。「保育・託児を職業にしたい」「プロとして資格を持ちたい」という気持ちが大変重要だと考えておりますので、お子様をマンツーマンでお預かりするベビーシッタースタッフには時間をかけて保育士を採用しており、経験者であっても少人数保育の研修も定期的に行い、わっかでは少人数ながら責任感のある真面目なスタッフが日々頑張っております。

心地よい環境をお子様へ

そしてお子様に豊かな気持ちで過ごしていただく為には、環境を整えることがとても重要だと考えています。シッターの自宅には温かみの感じられるルームのインテリア、木のおもちゃを中心とした国内外の上質な玩具、長年に渡って愛され続けてきた絵本など、こだわりを持ち一つひとつ揃えておりますので、そちらでのお預かりも可能です。

少人数の託児だからこそのきめ細かなサポートを提供することで、保護者の方もお子様もみんなが元気になり、子育てママの心の支えなりたいと願っています。

現在託児ルームは閉所しております。

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