広島県民にはおなじみの広島県立美術館。最近では観光バスのめいぷる〜ぷのバス停もあり、国内外の観光客の方も訪れやすい美術館です。最近はお隣の縮景園とセットで楽しめるんですよ。
私もお子様と一緒にお散歩がてら、市電に乗り地下の県民ギャラリーに立ち寄ったことがありますが、やんちゃな2歳児さんを連れての観覧は気を遣いました。ゆっくり観たくてもなかなか大人のペースでは観覧できません。
実はこの落ち着いた空間で託児が行われていたのを、皆様ご存知でしたか?
特別展「英国ウェールズ国立美術館所蔵 ターナーからモネへ」の会期中、「母の日」でもある5月14日に臨時の託児室が開設されました。今回、おうち保育わっかが託児部門の設置運営をさせていただきました。
こんな殺風景な会議室が
楽しそうな託児ルームに大変身!
新緑がまぶしい縮景園がパァッと目に飛び込んで来て、開放感いっぱいな素晴らしい託児空間です。
イメージ全然違いますよね!
何回か下見に伺ったのですが、この会議室のカーテンを開けた時の感動は、今でも目に焼き付いていて、ここにはうちのイベント用のグリーンのマットがぴったりだなぁと嬉しくなりました。
真っ先に思い浮かんだのが「木馬グロリア」。想像通りこの託児空間のマスコットとなってくれました。
持ち込むおもちゃも美術館の雰囲気をイメージして、いつも持ち込むネフ社のネフスピール・リグノの他にもアーチレインボー、キーナーモザイク、デュシマ社のジュエルメモリーなど美しさにこだわったアートなおもちゃもご用意しました。
ちなみにイベント保育の荷物は木のおもちゃだらけでとっても重たいです(笑)ですが良いものに触れて欲しいという想いはイベントでも変わりません。頑張ってこれからも運び続けます。
この光の降り注ぐ窓辺にはトランスパレントがいいなと、スタッフに作ってもらいました。
託児ルームで見たときは『少し大きいかな?」と思えたビッグサイズのモチーフが小さく見えるほど大きな窓。美術館という場所柄セキュリティも高く、トイレも目の前で託児環境として最高のお部屋でした。
ただ、残念ながらまだ皆さんに知られてなかったようで、利用希望者が少なかったんです。
こんなに開放的なお部屋で3時間託児付き。(有料ですが1,000円なので私はお得だと思う。)ゆっくり名画を鑑賞した後は縮景園にも足を運んだり、一階のゾーナイタリアでランチをしたり、施設内には限られますが大人の時間を満喫できること間違いなし。
今回「安全」にこだわった託児をして欲しい、とお話を伺い、保育士の配置人数に見合った定員にもご理解いただくなど、安全第一の視点でお任せくださることがとても嬉しく、スタッフ一同力を合わせてお仕事をさせていただきました。
いつも育児でお疲れのお母様方に、ひと時でも自分だけの、大人だけの、ゆとりのある豊かな時間を過ごしていただきたい。そんな想いでいっぱいですし、そのお手伝いができることをとても嬉しく思いました。
今後も特別展で同じような機会があるかもしれませんので、ぜひ広島県立美術館のサイトをチェックしてみてくださいね。
これをご覧になったママだけではなく、ぜひパパやおじいさまおばあさまからのプレゼントとして、子育て中でストレスを抱えがちのお母様にゆとりの時間をプレゼントしてあげてください。
もっとこんな託児空間が増えて、どんな立場の方でも気軽にアートやコンサートが楽しめる、そんな広島になるといいですね。
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